海外でのアパート探しで注意したい5つのポイント
海外でアパートを探す際は、詐欺に遭遇するリスクがあることを認識しておくことが重要です。詐欺師は巧妙な手口で被害者をだまし、大切なお金や個人情報を奪います。しかし、注意深く行動すれば、安全にアパートを見つけることができます。
今回は私の体験談も含め、海外でアパート探しをする際に詐欺に注意するためのポイントをいくつかご紹介します。
以下が注意したい5つのポイントです。
- オンラインで探す方は要注意！
- 現地の不動産エージェントを信頼する
- 入金前に物件を実際に見る
- 個人情報の扱いに気を付ける
- オンラインで探す方は要注意！
インターネット上の広告やSNSの掲示板を利用してアパートを探す際は、特に注意が必要です。詐欺師は架空の物件を掲載し、魅力的な条件で引き寄せます。事前に審査料や保証金を請求することもあるので、お金を支払う前に物件や貸主の信憑性を確認しましょう。
信憑性のない、怪しい貸主の例：
・実際には会ってくれない。（国外に住んでいるなどという理由で顔を見せようとしません）
・契約書なしでお金の支払いを要求してくる。（保証金などの理由をつけて要求してきます）
・似た条件の他の物件の平均的な価格と比べてかなり安い。（綺麗で立地もよく、値段も安いという好条件の物件がたまたま借りられるなんてことは通常考えにくいです。しかも、移住してきたばかりの外国人が最初に見つけるなんてありえません。） - 現地の不動産エージェントを信頼する
海外でのアパート探しは、現地の不動産エージェントを頼ることが有効なようです。信頼性のあるエージェントは、詐欺師から身を守るために物件を厳選し、適切な契約をサポートしてくれます。事前にエージェントの評判や実績をホームページなどから調べ、実際にやり取りをしてみて信頼できるか確認しましょう。また、現地の言葉がわからない際は英語で通訳などしてくれる場合もあるので、助かります。 - 入金前に物件を実際に見る
詐欺の多くは、被害者に物件を実際に見る前にお金を支払わせる手法です。契約書だけでなく、物件自体もきちんと確認しましょう。海外で現地を訪れるのが難しい場合は、友人や知人に物件をチェックしてもらうことも検討してください。
物件を見つけてからの理想的な流れは以下かと思います。
①内見 ②契約条件の確認 ③他物件との比較 ④契約書にサイン ⑤支払い - レビューや口コミを参考にする
特定の物件や不動産エージェントについて、インターネット上のレビューや口コミを調べてみましょう。過去に被害者が出ている場合、その情報はネット上に残っていることがあります。評判が良くない場合は、リスクを冒さずに別の選択肢を検討しましょう。 - 個人情報の扱いに気を付ける
不動産エージェントや貸主に個人情報を提供する際は慎重になりましょう。身分証明書などの重要な情報は、信頼できる相手かどうかを確認した後でないと提供しないようにしましょう。
結論：
海外でアパート探しをする際には、詐欺に巻き込まれないように慎重に行動することが重要です。オンラインでの探し方には特に注意し、現地の不動産エージェントを頼ることで安全性を高めることができます。詐欺師の手口を知り、ポイントを押さえて冷静に判断することで、安心して素敵な住まいを見つけることができるでしょう。
私がチェコで実際にあった体験談もこちらにまとめております。
コメント