【海外移住】海外での賃貸詐欺に注意!私が経験した危険なオファー(実際のメールあり)

体験談

海外でのアパート探しは、時に詐欺師に遭遇する危険があります。
 
私もプラハに移住した際に、チェコの大手賃貸サイトSREALITY.czで見つけたお得な物件に目がくらみ、急いで決断してしまった経験があります。
幸いにも、途中でオファーの怪しさに気づくことができ、詐欺から身を守ることができました。
 
本記事では、私が体験したプラハの賃貸詐欺について詳しくお話しします。
 

賃貸詐欺の巧妙な手口

移住から2カ月程経過し、プラハでの新しいアパートを探していました。
チェコの大手賃貸サイトSREALITY.czで、プラハの中心地に家具付きの綺麗な物件が約500ユーロで掲載されているのを見つけました。
同じ条件の物件は通常1000ユーロ程度で掲載されていることを考えると、非常にお得なオファーですし、なかなか決まらないアパート探しに焦っていた私はすぐに連絡を入れました。
 

オーナーに連絡を取ると、迅速に返信があり、詳細な情報や部屋を貸し出している理由などを丁寧に教えてくれました。
以下に実際に来たメールを載せておきます。
 
とてもフレンドリーな文面が伝わるでしょうか? 
まず、向こうから詳細な自己紹介をしてくるので信頼が出来る相手だとだまされます。この情報が本当かなんて確かめようがないのに。。。
当然こちら側の警戒心が緩くなるので、個人情報も渡しやすくなります。。。


物件が素晴らしく、オーナーも信頼できるように思えたので、飛びついてしまいました。
しかしその後、急な展開がありました。
 

数回のやり取りの後、オーナーからAirbnbを利用して1カ月の試住を提案されました。
私はこのアイデアに興味を持ちましたが、まず最初に1カ月分の家賃とデポジットを個人の銀行口座に振り込むよう求められました。
不審に思い、理由を尋ねてもはぐらかされたことから、何かがおかしいと感じました。

以下が実際のメッセージです。
Airbnbを使用すると言っているにも関わらず、最初の支払いは個人の銀行口座へ誘導してきます。
大手サービスの名前を出すことでどこか安心感を感じてしまいますが、要注意です。

その後、詐欺に遭遇している可能性を疑い、賃貸詐欺のパターンを調べてみると、驚くべき事実が判明しました。
詐欺師の常套手段として、海外に住んでいるために物件を直接見ることができないといった理由を挙げ、銀行口座に直接振り込むように要求する点が共通しているのです。
私が受け取ったメールとほぼ同じ文面で、他の被害者も同様な手口で騙されているとの報告も見つかりました。

幸いにも、詐欺に気づいた私は振り込みを行う前に対処できました。
早急に賃貸サイトに詐欺の報告を行い、他のユーザーが同じ罠に陥らないように協力しました。


まとめ
実体験から、海外でのアパート探しには十分な注意が必要だと痛感しました。焦って行動することなく、インターネットで正確な情報を収集し、冷静な判断をすることが大切です。
怪しいオファーに遭遇した場合は、身を守るために他のユーザーに警告を発信することも重要です。
海外での新生活を楽しむためにも、安全なアパート探しを心掛けましょう。
詐欺の被害にあわないようにアパート探しのポイントをこちらの記事にまとめています!確認してみてください!

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