今回、初めてEthihad航空を利用してみました。
あまり聞きなれない名前の航空会社でしたが、比較的価格も安く、ヨーロッパ方面へ行かれる方の候補に挙がりやすいかと思います。
本記事では、Ethihad航空について基本情報から機内食のレビューまでまとめましたので、航空券選びの際の参考にして頂ければ幸いです。
Ethihad航空とは
Ethihad航空は、2003年に設立されたアラブ首長国連邦の航空会社です。
Ethihad航空のハブ空港はアブダビ国際空港(Abu Dhabi International Airport)で、中東地域における主要な航空交通の中心地の一つになってます。
そのため、アジアからヨーロッパ方面へ行く際にも多く利用される航空会社となっています。
アラビア語で「連邦」を意味するその名前の通り、Ethihadはまさに世界中の旅行者をつなげる役割を果たしています。
また、エコノミーからファーストクラスまで幅広いクラスオプションを提供しており、世界中の主要都市を結ぶ多くの便を運航しているため、国際的な旅行に最適です。
評判
快適な座席、上質な食事、質の高い客室乗務員サービスなど、高品質な旅客サービスが提供されているとのことです。
特にビジネスクラスとファーストクラスではラグジュアリーな体験を提供しているようで、多くの旅行者に好評です。私には縁がない話ですが。。。
私が利用したエコノミークラスも特に不満のないサービスでした。
アメニティーとして、毛布・クッション・耳栓・アイマスク・歯ブラシが各座席に置いてあります。
映画や音楽などのエンターテイメントも利用できます。しかし、日本人向けのチョイスではないと感じたのと、日本語字幕が無いようでした。念のためNETFLIXなどで動画をダウンロードしておくのがいいかもしれません。
さらに、私が利用した際は日本語を話すCAさんは見かけなかったので、不安のある方は避けた方がいいかもしれません。
機内食レビュー
12時間半のフライト中に2回の食事と1回の軽食がありました。(日本 → アブダビ)
Meal 1
チキン&ライス or クリームパスタの選択肢があり、チキン&ライスを頂きました。
メイン :鶏もも肉の唐揚げと野菜の甘酢和えのようなもの。タレはあんかけになっており、よく絡んで白米にも合って美味しかったです。
副菜 :和風パスタ?は味は薄めでしたがさっぱりと美味しかったです。
デザート:抹茶プリンで、濃いめの味が美味しかったです。
日本発ということもあり、日本人にあった料理と味付けでした。
Meal 2
食事の間に軽食としてチョコレートマフィンが出ました。
コーヒーにあう美味しい普通のマフィンでした。コーヒーは頼めば持ってきてもらえます。
ただ1点、マフィンって食べにくいんですよね。。。こぼさない様に慎重に食べました。
Meal 3
3食目もチキン&ライス or パスタの選択肢でした。米好きなので今回もチキン&ライスです。
メイン :鶏肉の煮物。厚揚げやシイタケなどが入っており、優しい味付けで美味しかったです。
副菜 :ひじきパスタ? 冷たく、ひじきの味のみで薄味でした。嫌いな人の方が多そう。。。
デザート:キットカット
次は乗り継ぎ後にフランクフルトに向かう際の機内食です。
7時間のフライト中に食事と軽食が各1回づつありました。(アブダビ → フランクフルト)
Meal 1
搭乗後すぐに出たのが軽食のサンドイッチでした。
パンにはひまわりの種が入っていて、ほんのり甘めの味のパン。
中にはチーズ(プロセスチーズ)と少しの葉野菜が入っており、ピザソースのようなのものがかかっており、美味しかったです。
Meal 2
ソーセージ&オムレツ or ベジタリアンからの選択でした。
メイン :ハッシュドポテト、チーズオムレツ、ソーセージ。濃いめの味付けで美味しかったですが、油ギッシュでした。唯一の野菜がトマト半分だけなので、胃もたれしそうでした。
副菜 :なし
デザート:ヨーグルト、スイカ
まとめ
Ethihad航空、いいと思います。
国名が入っているわけでなく、聞きなれない名前なので「大丈夫なのか?」と不安になる方もいるかと思います。
しかし、アメニティーや機内食も満足できますし、問題なく使用できると感じました。
もちろん、JALやANAに比べれば不満に感じる点もあるでしょうが、価格帯も安いですし、有力な選択肢のひとつになることは間違いないでしょう。航空券を買う最大の目的は無事に目的地に到着することですから、着いてくれさえすればいいのです(笑)
ぜひ、Ethihad航空で快適な空の旅を楽しんでください。
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